
1998年11月25日初版
「迷宮・夢獣」
劇団ZIGに所属する川本貴文が先輩である一平を通じ、京に事件解決を依頼してきた。コンクール出品作品「夢獣」の稽古が始まってから、ポスターが引き裂かれたり、台本が燃やされたりと悪質なイタズラが頻発していたからだ。貴文の兄で団長の譲治は部外者の介入にいい顔をしなかった。しかし、貴文が訪れる直前宣伝ではなく「夢獣」の扮装で一平が驚かされていて、それを理由に二人は犯人捜しを始める・・・
「迷宮・柘榴姫」
綾小路家所有のミニ・クーパーを譲り受けた京は、一平と共に初ドライブに出掛けた。運が悪いことに、地図が古かった上に霧の中の山中に迷い込んでしまった。近くの民家に助けを求めるが断られる。しかし、そこの娘が物置に案内してくれる。そんな中、母親の昔の恋人が宝石目当てで訪れて乱暴を働く。一平と京はそれを助けたことにより母屋に泊めてもらえたのだが・・・
「愛にもいろいろありまして・・・」
結城にプレゼントを買う為に1ヶ月だけバイトを始めたアキラ。そこには森田芽衣という可愛い子がいて、いつデートに誘おうかと考えてたのだが、年下の彼氏がいると知り落ち込む。しかし、その彼氏はちょっと不良で近頃頻発している強盗事件に何か関わりがあるようで・・・
「イヴに天使が降りてくる」
クリスマス・イヴなのにアキラは友達とスキーに行ってしまい、仕事をしている結城。検視体にあるイレズミを見て中学3年の冬を思い出す。継母のいる家に居づらい結城は、名門私立中学の優等生にも関わらず、昼夜家を抜け出し夜の友人達とつるんでいた。そんな中、工場跡に住んでる流しのカップル・赤目と加奈子と出会い、頻繁に工場跡に出入りするようになる。しばらくして、赤目ケイイチと名乗る少年も一緒に過ごすようになり・・・










